ゴルフ初心者とラウンドする際には、経験者としては言いにくいなと思うこともきちんと教えてあげなければなりません。
その場では教えてもらえなくとも、どこかで初心者の時にしっかり教えておいてもらわないと、失敗につながることになるからです。
例えば、6インチルールといった競技場のことよりも、グリーン上では走ってはならない、曲げてしまった場合には危険防止のために掛け声として「ファー」を利用する、グリーンのプレイを終わった後はきびきびした動きで次のホールへ移動、ラウンド中は複数のクラブをもって打球地点に走るといったところです。
要するに同伴者や後続にいかに迷惑をかけずにプレイをすることができるかを教えてあげるということです。
初心者にとっては初めてのこともあってうるさいなあと思われる可能性もありますが、結果的には初心者の時に教えてもらってよかったと思えるはずです。
実際にこうしてだれもがマナーを守ってこそ、真のゴルフの楽しみが生まれます。